ふたりで育児日和*

保育士夫婦による子育てと家族の記録。

子どもの怒った口調はシンプルに直してあげよう

クレジットカードの不正利用をされて、使ったこともないSuicaで10,000円引き落とされていたpapaです。こわい。

 

2歳6ヶ月の息子、イヤイヤ期絶頂期で自己主張も激しめ…イヤイヤ言っている中なので口調も怒りっぽく激しいです。

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「パパやってよ!!!」

「〇〇して!!!」

 

頼まれる側からすると、そんな言い方されると、ムッと来てしまいますよねー。もっと優しく言ってよーと。

 

 

そんなときはこうすると良いです。

 

その優しい言い方を具体的に教えてあげる。たったそれだけ!

 

子どもは、まだ言い方や頼み方を知りません。相手が気持ちのいい伝え方も知りません。ただ感情のままに言っているのです。

 

だからこちらは、落ち着いた声のトーンで

『「パパ〇〇して」って優しく言ってほしいな』

と具体的に言葉を教えてあげるのがおすすめ。

 

そのときに『〇〇して欲しかったんだね』と受容してあげたり、『優しく言ってくれてありがとう。パパ嬉しいな』とiメッセージで感情を伝えてあげたりするのも効果的です。

特に、優しく言えた時は、しっかり喜びを伝えてあげると良いです。"その言い方が嬉しいんだよ"と!

(受容やiメッセージについては、以前の記事で詳しく書いています↓)

保育士が考えるイヤイヤ期の子への対応 - ふたりで育児日和*

 

 

優しい言い方は、一度で覚えられることではないですし、その時の気持ちの余裕次第では難しいときもあります。

その都度同じことを繰り返し教えてあげるのが大事*

長い目で見守ってあげましょう、必ず変わっていきます!

 

 

あとは大人の真似をして言葉を覚えていくのが子ども。普段の言葉遣いも気を付けなければいけないなぁと思います…

 

最後に、保育士時代で嬉しかったエピソードがあるので紹介させていただきます。

3歳児クラスの担任をしていたときです。ある園児が、決して良いとは言えないことをしていて、僕はどう声を掛けようかなぁと離れたところで見ていました。すると、そばにいた友達が「そんなことしたら、先生悲しむよ」と声をかけてくれたのです。

"先生に怒られるよ"ではなく"先生が悲しむよ"と言ってくれたのが嬉しくて、日々の積み重ねが大事だなあと思った出来事でした。

 

ただ保育士として仕事では出来ても、親として我が子には出来ないことは多々ありますが…。

 

それでも分かってることがあるのは強いなとは思います!子どもは言い方を知らないだけ!

 

適切な言葉や言い方を教えてあげましょう*